身近な野菜の雑学の記事になります。
知ってる人も知らない人もチョットした豆知識で普段の食材に違った楽しみを。
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「甘藍(カンラン)」はメインにもサブにもなる優秀な食材
甘藍(かんらん)は生でも、煮ても焼いても食べられる人気の野菜です。
胃にも優しく揚げ物との相性もぴったりですよね。
千切りもざくぎりもとっても美味。
串焼き屋さんなどではお通しでタレがかかった甘藍がよく出てきます。
いかがでしょうか?はい、もちろんもうお分かりですよね?
答え合わせ
正解は…
キャベツ です。
正解しましたか?
甘藍=キャベツ です。甘藍は中国由来の漢字となり、キャベツの和名となります。
元々の由来は英語から
「キャベツ」の名前の由来は、英語の「キャベッジ(cabbage)」から来ており、意味は元々は「頭」を意味する言葉でした。
また、キャベツが日本に初めて伝わったのは、江戸時代前期(1700年頃)で、オランダ人が長崎に持ち込みましたが当初は葉キャベツだったこともあり観賞用として栽培されていただけでした。
しかし幕末頃には玉の形をしたキャベツが伝わり、当初は外国人居住区のみで栽培されていましたが徐々に日本人にも食用として流通。
更に、明治時代には銀座の洋食店『煉瓦亭』がポークカツレツにキャベツを千切りを付け合わせで提供、大きな評判となり「とんかつ」ブームもあり一気に日本でキャベツが普及することとなりました。
身近な食材に意外なエピソードも。
いかがでしたでしょうか。「キャベツ」についてでした。
普段、私たちが何気なく摂取している身近な食材でも様々なエピソードがありますね。
また次回、ちょっとした雑学をお届けさせていただきます。
<了>
※本記事は個人の体験談をもとに作成されております。
※健康法や医療・介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず公的機関による最新の情報をご確認ください。
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