今回は身近な野菜の雑学の記事になります。
知ってる方も知らなかたもチョットした豆知識で思い浮かべながら普段の買い物を楽しんでいただけたら嬉しいです。
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身近な野菜の「赤茄子」ってなんの事?
「赤茄子」お好きですか?夏野菜のナスではありません。これは
別名「唐柿」「蕃茄(ばんか)」、「小金瓜(こがねうり)」、「珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)」などとも呼ばれていたことがあるそうです。
最近はもっぱらカタカナで「⚪︎⚪︎⚪︎」と呼ばれています。
上から読んでも、下から読んでも「⚪︎⚪︎⚪︎」です。
答え合わせ
正解は…
トマト です。
いかがでしょうか?ご存知でしたでしょうか。
私たちがよく見かける野菜のトマトは日本に来た当時はその形状や色合いが茄子に似ていることから「赤茄子」命名されたとされています。
赤茄子が日本に来た当初は観賞用だった?
トマトが日本に初めて導入されたのは17世紀初期とされています。
オランダ人たちによって持ち込まれたと言われていおり、当初は独特の青臭さや小型だったこともあり食用ではなく観賞用や薬用として扱われていたそうです。
しかし、明治時代に入ると洋食が広まり、西洋のレシピに使われるようになったことから食用として徐々に普及し、昭和時代から日本人のみかくに合わせた品種が広く受け入れたられたそうです。
赤茄子は本来は果物?
なんとトマトは過去にアメリカでは「野菜と果物のどちらに分類するか?」で裁判で争われたことがあります。
結果、最高裁の判決は「野菜」となりましたがその判決文には「トマトは野菜畑で育てられていて、食事には出されるが、デザートにはならないから野菜である」と書かれていたそうです。
それ以来、アメリカでは、トマトは「茎に付く実」であることから植物学的には果物なのですが、法律的には野菜である、ということになっているのだそうです。
尚、日本では農林水産省がトマトを「野菜」としておりますが、イギリスやフランスでは「果物」として取り扱われています。
身近な食材に意外なエピソードも。
いかがでしたでしょうか。「トマト」についてでした。
普段、私たちが何気なく摂取している身近な食材でも様々なエピソードがありますね。
また次回、ちょっとした雑学をお届けさせていただきます。
<了>
※本記事は個人の体験談をもとに作成されております。
※健康法や医療・介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず公的機関による最新の情報をご確認ください。
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