50代・60代向け!沖縄旅行!<北部エリア>名所・グルメ・宿泊施設のおすすめスポット

沖縄はそれほど広くない印象かも知れませんが、見どころがたくさんあるため、タイトなスケジュールではゆっくり観光できません。

しっかりスケジュールを調整すれば、のんびりとした旅行を満喫することが可能です。

また観光客が多いためか、さまざまな観光施設のバリアフリー化が進んでいます。

そして何より温暖で過ごしやすい気候も相まって沖縄はまさにシニア世代に適した観光地と言えます。

今回は、50代・60代におすすめの「沖縄北部エリア」に絞って、おすすめの名所、グルメ、宿泊施設をたっぷりご紹介します

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沖縄本島北部エリアの紹介

沖縄はエリアによって特色も異なります。

おもなエリアは、北部、中部、南部3つになります。

1日で全てのエリアをまわるには、ハードなスケジュールを組まなければなりません。

そこで今回おすすめするのが、北部エリアです。

沖縄本島の北部エリアは、とにかく美しく、魅力ある観光スポットが点在しています。

美しい湾岸線が広がる、亜熱帯の森「やんばる」

このエリアでしか見ることのできない、ヤンバルクイナなどの珍しい生物が生息しています。

特に人気の観光スポットでは、巨大なジンベイザメを直近で見ることができる、沖縄美ら海水族館

あとは世界遺産に登録された、名城今帰仁城跡など。

北部エリアは国内はもちろん海外でも人気の有名スポットが多数存在します。

50代・60代向け!沖縄旅行のベストシーズンは?

沖縄旅行での重要なポイントが、いつのシーズンに行くのか!?ということです。

沖縄は温暖な気候ではありますが、心配されるのが雨季のシーズンや台風になります。

そこで50代・60代におすすめ!沖縄旅行ベストシーズンをご紹介します。

沖縄でどのような旅行を楽しみたいかによって、おすすめの季節は異なります。

例えば、海でアクティビティを楽しみたい!などのご希望の方はやはり雨季のシーズンは避けたいものです。

沖縄では、7月〜9月ごろが台風シーズンとなります。

飛行機の問題をはじめ、旅先で足止めになる可能性もあるので、この時期は気をつけましょう。

しかしながら、海が綺麗な季節でもあるため、この時期に旅行予定の方は、こまめに気象情報をチェックしなければなりません。

また

8月中旬から末あたりの沖縄のお盆についても注意点があります。

大切な行事であるお盆の時期は、沖縄の各種施設が休業をする可能性が高いです

沖縄は旧暦で考えられているので、毎年時期が違います。

この時期で検討している方は、事前に調べておくことが必要です。

沖縄の冬は、比較的過ごしやすく、12月〜4月にはホエールウォッチングが楽しめます。

また2月になると、プロ野球のキャンプシーズンになるので、スポーツがお好きな方にもおすすめです。

比較的安定して過ごしやすい、時期は3月。

暖かく、1年を通しても人気のシーズンです。

春休みなども関係してくる時期になるため、料金は少し割高の傾向です。

また海を楽しみたい方、沖縄では4月の上旬には海開きがはじまります。

大型連休のゴールデンウィークが控えているので、料金も比較的割高の傾向です。

50代・60代が気をつけたい、沖縄の梅雨シーズン。

5月中旬ごろには、梅雨入りして、6月下旬ごろから梅雨明けになります。

梅雨明けした直後は、比較的割安の傾向にあるため、予算重視の方はこのシーズンも、おすすめです。

服装については、梅雨明けしたあとは、高温多湿のお天気が続くため、動きやすく快適に過ごせる服装が良いでしょう。

およそ3月から6月ごろまでは、Tシャツで過ごせますが、夜になると冷え込む日もあるので、羽織ものが1枚あると安心です。

おすすめ移動手段

50代・60代の沖縄旅行は、移動手段が重要なポイントになります。

今回は北部エリアをご紹介していますが、番外編で空港から近い、那覇市内もご紹介しています。

沖縄県内の公共交通機関はバスが中心です。電車が走っていないため、移動手段の選び方は大切です。

唯一、那覇市内の市街地を走っているのが、「ゆいレール」です。

北部エリアで観光されたあと、那覇市内でフライトまで散策される予定の方は、利用されても良いでしょう。

ゆいレールは、那覇空港駅〜てだこ浦西駅を走行します。

今回シニア世代におすすめしたいのが、レンタカー、観光タクシーです。

自由に観光スポットへ移動されたい方や、日頃から運転に慣れている方は、レンタカーを利用しましょう。

空港すぐそばには、多くのレンタカー会社がありますので、事前に決めておくとスムーズです。

免許返上された方、運転に自信のない方は、観光タクシーがおすすめです。

慣れない土地で運転するのは、危険です。

通常のタクシーと異なり、観光タクシーの場合は、時間で料金が決まっているため、予算を決めておくと安心です

プランを相談できるタクシー会社もあるので、地元ならではの穴場スポットが見つかるかもしれません。

観光タクシーは、運転の気をつかわず、体力的にも楽に観光を楽しめて、安心です。

北部エリアのおすすめ名所

50代・60代が楽しめる沖縄北部エリアの観光名所を紹介します。

ビオスの丘

ビオスの丘をおすすめする理由は、シニア向けに配慮された施設のため、安心して観光を楽しめます。

バリアフリーになっているビオスの丘。施設内にはバリアフリートイレをはじめ、車椅子使用のブースが多くあります。

例えば、ビオスの丘で人気の「湖水鑑賞船」船頭さんが、楽しくガイドしてくれて、小動物や、湖畔に生息している亜熱帯の植物などを、ジャングルクルーズしてくれます。

1㎞の湖を、約25分かけて、ゆったり遊覧を楽しめます。

入園口から、船着場までは約200mで、途中に段差もありません

車椅子のまま乗船できるので、安心です。

シニアにもやさしいビオスの丘では、亜熱帯の森で、美しいお花を鑑賞できます。

ビオスの丘

住所:沖縄県うるま市石川嘉手苅961−30
参照: https://www.bios-hill.co.jp

今帰仁城跡

歴史的な観光スポットをお探しの方は、「今帰仁城跡」がおすすめです。

沖縄本島北部に位置する、世界遺産。歴史は13世紀まで遡ります。

那覇市内からは、車で約1時間30分でアクセスできます。

かつて標高約100mの場所に位置する、やんばるを守るお城でした。

ボランティアガイドさんがいるので、気軽にお声かけされると良いでしょう。

桜の名所としても有名な、カンヒザクラも楽しめます。

毎年1月中旬から2月はじめごろに美しく咲き誇ります

この季節に旅行を検討されている方は、ぜひお城と美しい桜のコラボをお楽しみください。

今帰仁城跡

住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊5101
参照: https://www.nakijinjoseki-osi.jp

沖縄美ら海水族館

沖縄の観光スポット「沖縄美ら海水族館」、幅広い層から人気の美しい水族館です。

沖縄北部エリアを代表する、人気スポットで、海洋博公園内に位置します。

水族館内は、バリアフリーになっており、シニア世代に配慮された設計です。

スロープになっているため、車いすで移動ができます。

台数に限りはありますが、車椅子の無料貸出もあるので安心です。

敷地の広い園内の移動は、遊覧車が使用できます。

みどころは、黒潮の海の巨大水槽。沖合の海の様子を再現しています。

悠々と泳ぐジンベエザメは、大迫力です。

沖縄美ら海水族館

住所:沖縄県国郡本部町石川424番地
参照: https://churaumi.okinawa/sp/ 

古宇利島

 少し離島へお出かけされたい方におすすめ!

橋を渡ると離島へ行ける「古宇利島

沖縄らしい白い砂浜!青い海を楽しみたいシニア世代に、おすすめの観光でスポットです。

那覇からは、車で約1時間30分でアクセスできます。

小さな島ですが、車で移動できるため、シニア世代にはおすすめです。ロマンチックな時間帯、サンセットから、満点の星空が美しい天体観測も楽しめます。

古宇利島で滞在されたい方は、島内に宿泊施設もあります。

現在約35軒のお宿があり、飲食店もあるため、宿泊して島時間をゆったり楽しめる場所ですよ。

島内は、どこか懐かしいさとうきび畑などの、のどかな景色が楽しめます。

古宇利オーシャンタワーの展望台からは、美しい景色が眺められます。

おすすめは、展望タワーに向かう自動運転カート。約8分間ですが、美しい景色を眺めながらカートの旅を楽しめます。

音声ガイダンスでは、観光スポット、島の歴史などが紹介されます。

古宇利島

国際通り

北部エリアではありませんが、せっかく沖縄を訪れるなら「国際通り」もぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

沖縄県那覇市内のメインストリートになっています。

沖縄土産や、お買い物がお好きなシニア世代におすすめです。

散策するだけでも、観光気分を楽しめる場所です。

国際通りには、約600の店が軒を連ねています。観光客に向けたサービスや、レストラン、お土産屋、ホテルなどが充実しています。

フライト前に時間があったら、気軽に立ち寄れます。

歩き疲れたら、飲食店も多くあるためこまめに休憩をとることができます。

おすすめグルメスポット

沖縄北部エリアはグルメも様々あります。

カフェ t&c とうらく

 古宇利島を散策して小腹が空いたら、ふらっと立ち寄りたいお店「カフェ t&cとうらく

おすすめ席は、開放感のあるテラス席です。

オシャンビューを独り占めしたような感覚になれます。

ランチから軽食、カフェでも利用できます。

美しい海を眺めながら沖縄ぜんざいも、ぜひ御賞味ください。

t&cとうらく

住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利1882-10
参照: https://www.tc-touraku.com
営業時間:10時から18時
定休日 毎週水曜日(不定期) 

RESTRANT Ocean Blue

古宇利島を観光予定の方に、おすすめのレストラン「RESTRANT Ocean Blue」です。

オーシャンタワーに位置するので、立地は抜群です。

食事はあまり移動したくないシニア世代の方もご安心いただけます。お食事、カフェも気軽に立ち寄れるレストランです。

美しい眺望を楽しめるレストランをお探しの方は必見です。

美しい古宇利島と眺めながら、沖縄食材を使用した、本格窯で作ったピッツァは絶品です。

RESTRANT Ocean Blue

住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利538
参照: https://www.kouri-oceantower.com/restaurant.html
営業時間:11時から17時
定休日:年中無休(台風悪天候時、感染症状況に応じて臨時休業の場合あり)

きしもと食堂

 

創業105年の老舗沖縄そばを堪能できるお店です。

沖縄の本部町は、沖縄のそばの町として有名です。

県道84号線沿いには、「本部そば街道」と呼ばれるほど、沖縄のそば屋さんが軒を連ねています。

なかでも、沖縄そばの人気店である「きしもと食堂」の伝統的な、昔ながらの製法木灰を使用しためんは、絶品です。

きしもと食堂八重岳店

住所:沖縄県国頭郡本部町宇伊野波350-1
参照: https://kishimotoshokudo-yaedake.gorp.jp
営業時間:11時から19時
定休日:無

おすすめ宿泊施設

沖縄らしい、おしゃれでラグジュアリーな施設がたくさんあります。

ホテルコレクティブ(国際通り)

国際通りの中心地に位置する、シティホテル「ホテルコレクティブ

空港からも近いため、到着時や、フライト前夜などに宿泊すると便利です。

那覇空港からは、タクシーで約15分でアクセスできます。

260室あるお部屋の広さは、すべて30m2以上で、全てのお部屋には、60インチ以上のテレビを設置しているため、お部屋でもゆったりお過ごしいただけます。

ホテル館内には、レストランもあるため、沖縄料理を堪能したい方や、移動を極力避けたい方は利用されると良いでしょう。

ホテルコレクティブ

住所:沖縄県那覇市松尾2-5-7
参照:https://hotelcollective.jp

ロワジールテラス&ヴィラズ古宇利

ロワジールテラス&ヴィラズ古宇利」は那覇空港から車で約1時間30分でアクセスできます。

お部屋は全て100平米以上を誇る、開放的なオールスイートのお宿です。

インフィニティプールが完備されていて、ゆったり全長142mあります。

古宇利島を観光予定の方は、ゆったり島内で宿泊を検討されてはいかがでしょうか。

ラグジュアリーリゾートホテルででは、4タイプのお部屋から、滞在目的に合わせて選択できます。

地元食材を使用した、琉球創作フレンチもおすすめです。 

ロワジールテラス&ヴィラズ古宇利

住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利126番地
参照: https://www.loisirterrace.com/kouri/

MAGACHABARU OKINAWA

沖縄本島北部に位置する「MAGACHABARU OKINAWA」は、標高150mを越す、今帰仁村の奥深く亜熱帯が生い茂る、大人の隠れ宿です。

喧騒を離れて、ゆったり静かに滞在されたいシニア世代にはおすすめです。

広大な敷地には、わずか11棟しかありません。

お部屋までは、電動カートで移動するため安心です。

ホテルのレストランでは、地元食材を使用した「和洋琉創作料理」をいただくことができます。

やんばる島豚あぐー、県産黒毛和牛をはじめ、沖縄食材を堪能できます。

MAGACHABARU OKINAWA

住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊2498
参照: http://www.magachabaru.com

まとめ

今回は北部エリアを中心におすすめの観光スポット、グルメ、宿泊施設などをご紹介しました。

沖縄観光は、バリアフリーなどシニア世代にも配慮されている宿泊施設、観光スポットが多く点在しています。

そのため、シニアにとっては、はじめて訪れる方も楽しめて過ごしやすい場所です。

移動手段は慎重に選び、無理のない旅行プランを計画しましょう。

< 了 >

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※本記事は個人の体験談をもとに作成されております。
※健康法や医療・介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず公的機関による最新の情報をご確認ください。
※記事に使用している画像はイメージです。

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