スイカの保存方法を徹底解説。日持ち期間から有名ブランドまで

スイカがスーパーの店頭に並ぶと、一気に夏を感じます。

甘くてみずみずしいスイカが、出回る時期を、待ち遠しく思っている方も多いのではないでしょうか。

そんなスイカは、おいしいだけではなく、猛暑で疲労している体を回復させてくれる、とても優秀な果物。

実は、美容にも、効果が期待できます。

 

本記事は、常温、冷蔵、冷凍での保存方法を中心に、それぞれどのくらい日持ちするか、栄養価などを、詳しくご紹介していきます。

このコーナーもおすすめ

食材の保存方法
食材を美味しく楽しもう。

スイカの旬の時期や有名な産地

スイカは熱帯アフリカ原産で、暑い環境で生育していました。そのため旬は、夏の最盛期である7〜8月になります。

日本では、主に熊本・千葉・山形で栽培、出荷が盛んです。

スイカの高級ブランド2選

  金色羅皇(こんじきらおう)

金色羅皇

奈良県のナント種苗株式会社が8年の歳月を掛けて開発し021年に全国で8年かけて開発された「金色羅王」は、糖度12度あれば甘いと言われるスイカの中で、15度以上の糖度をもつ大玉・黄色肉のスイカです。

「おいしさ・甘さ」を重要視して作られた「金色羅王」はその味は市場で素晴らしい評価を得ています。

 

 でんすけすいか

北海道当麻町の特産品で、真っ黒な果皮が特徴の大玉・赤肉のスイカです。シャリシャリとした歯触りがおいしく、すっきりとした甘みがあります。

初競りで、過去にひと玉75万円の価格が出た事もあり、北海道では夕張メロンと並ぶ高級果物とされています。

 

スイカの栄養価や効果・効能について

スイカに主に含まれる栄養成分は、βカロテンと、カリウムです。

βカロテンは優れた抗酸化作用をもっており、生活習慣病の予防に大いに役立ちます。

また、体内で発生した活性酸素を、分解する力を持っているため、老化防止にも貢献してくれる成分です。

一方、カリウムは、利尿作用によって体の余分な水分や、老廃物を排出する役割を持っています。

そのため、冷房や水分補給のし過ぎで、むくみがちな体も、スイカを食べることですっきりさせる効果が、期待できます。

 

購入時のおいしいスイカの見分け方

ここでは、スイカを購入するときに役立つ、おいしいものを選ぶための、チェックポイントをご紹介します。

見分け方

1玉を購入時:縞のコントラストがしっかりしているもの

よく「叩いたときに良い音のするもの」という見分け方もあります。しかし、それは農家で熟練の人が、聞き分けられる技です。

それよりも分かりやすく、見分けられるポイントとなるのが「スイカの縞のコントラスト」です。

緑と黒の色の境目がしっかり分かるもの、表面が縞に添って、でこぼこしているのが、甘くておいしいスイカのサインになります。

 

カットスイカ:果肉が締まって、種が黒いもの

核家族化が進んでいる中で、1/4や1/8にカットしたスイカを購入している、という方も、増えてきました。

カットしたものでも、おいしいスイカを見分けるポイントは、もちろんあります。

 

それは「果肉が締まって、種が黒いもの」です。

また「果肉の色と白色のコントラストがはっきりしているもの」も、おいしいスイカを見つけるポイントになります。

 

スイカの常温保存のコツと日持ちの目安

丸ごとの場合は、常温で風通しがよく、直射日光が当たらない場所であれば1〜2週間程度、日持ちします。

しかし、スイカは収穫してから追熟しない果物のため、おいしさは少しずつ劣化していきます。

 

そのため、丸ごとのスイカを手にした場合は、なるべく早めに食べるか、食べたい日から逆算して購入するようにしましょう。

一方で、スイカは、カットしたものになると、常温保存には向きません。

水分も多く、悪くなりやすいため、購入したら、すぐに冷蔵庫に入れましょう。

 

スイカの冷蔵保存のコツと保存期間の目安

スイカの冷蔵保存の目安は、およそ2〜3日になります。

90%以上水分で出来ているスイカは、冷蔵庫で保存していると、表面から水分が失われていくため、味も風味も落ちやすくなっています。

皮付きのものを購入して、切って食べていく場合には、スイカの表面にピッタリとラップを張り付けて、保存してください。

 

また、一口サイズにカットしたものは、しっかり蓋の閉まる保存容器に入れ、切った翌日までに食べきるようにしましょう。

 

スイカは冷やしすぎると甘くなくなる?

スイカを冷蔵庫に入れて、キンキンに冷やして食べたら全く甘みを感じなかった、という経験はないでしょうか?

スイカの甘みを、感じやすい温度は、10℃〜15℃のあいだと言われています。

 

冷蔵庫の温度は3〜5℃なので、冷やし過ぎになってしまうのも納得ですね。

また、冷やし過ぎは、冷温障害のようになってしまい、スイカの味の劣化にも繋がります。

そのため、スイカの保存場所は、野菜室が正解。平均して5〜8℃くらいなので、おいしく食べられる上、スイカの保存場所にも向いている温度帯です。

 

スイカの冷凍保存のコツと保存期間の目安

スイカの冷凍保存の目安は、およそ1ヶ月です。

 

「ひと玉はとても食べきれない」という時にもぜひ、冷凍保存をおすすめします。

水分が多いスイカは、冷凍するとシャーベットや、スムージーなど、夏の火照った体を冷やしてくれる、おいしいおやつ代わりにもなりますよ。

 

冷凍するときは、種を取り除いてから、しっかりラップで包んで保存するとよいでしょう。ひと手間かかってしまいますが、アイス感覚で食べられる上、調理もしやすくなるので、おすすめです。

スイカの豆知識

スイカを食べやすく切るときの手順

スイカを食べる時に、種が取り出しやすい、あるいは種がないようにカットできたら、嬉しいですね。

これには、ちょっとした切り方のコツがあるので、ご紹介していきます。

 

POINT

  1. イカを横向き(ヘタとお尻が左右になるよう)に寝かせて、半分にカットする
  2. 半分に切った断面に、放射状に渦を巻くような繊維のような維管束(いかんそく)が見える。
  3. 維管束に沿って種が集中しているため、そのライン沿って、放射状に切り分ける
  4. カットした面に種が出てくるので、外しながら食べる

維管束の間をカットすれば、種なしのカット面も作れます。

小さいお子さんと食べる時や、種を嫌がる人がいる時には、ぜひこの切り方も活用してみてください。

 

 カンボジアでスイカは○○と一緒に食べる!?

正解は「ご飯」です! なんとジャスミンライスとスイカ、干し魚をワンプレートで盛り合わせて、食べられています。

衝撃の食べ方ですが、カンボジアでこちらの料理は、伝統的な家庭料理です。スイカが干し魚の塩味をマイルドにしつつ、ジャスミンライスの風味と、相性が良いのだそう。

 

日本では冷麺に合わせたり、冷やし中華など麺類に乗っていますが、まさかご飯と合わせるなんて思いもしませんでしたね。

 

 

スイカの保存方法のまとめ

今回は、スイカの保存方法と、それぞれの日持ちについて、詳しく解説しました。

夏の風物詩で、身近な食材であるスイカでしたが、初めて知る知識も多かったのではないでしょうか。

 

特に、スイカは「冷やし過ぎると甘くなくなる」という知識は、意外に知らない方も多いはずです。ぜひ冷蔵庫にスイカを保存している方を見つけたら、伝授してあげてくださいね。

 

<了>

 

このコーナーもおすすめ

 

※本記事は個人の体験談をもとに作成されております。
※健康法や医療・介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず公的機関による最新の情報をご確認ください。
※記事に使用している画像はイメージです。

 

よかったらTwitterフォローお願いします

おすすめの記事