【2023年版】50代以上のミドル&シニア世代に聞く、国内旅行に関するアンケート調査

世間ではコロナも落ち着き、旅行やレジャーに関する意識も高まってきています。

これまでは控えていたけど2023年は旅行へ行きたい!そんなシニアも多いのではないでしょうか。

そこでキラキラシニアタイムスでは、50代以上の方500名を対象に国内旅行に関する意識調査を実施しました。

 

調査概要

【調査方法】 アンケートフォームを使用したオンライン調査
【サンプル数】500名(50歳以上)
【調査時期】 2023年7月
※調査結果は、端数処理のため合計しても必ずしも100%とはならない場合があります。

余暇で国内旅行をしたいミドル・シニア層は75%以上

コロナ禍に比べると、国内旅行への意欲が強くなってきているように感じます。

外国人観光客も増えてきており、今後もっと国内旅行需要が高まると予想されます。

逆に「いいえ」と答えてる人の多くが60代で、新型コロナに感染するリスクをさけたい」という理由がほとんどでした。

以降のアンケートは「国内旅行に行きたい」と答えた376名が対象となります。

旅行に行きたい都道府県ランキング。圧倒的1位は北海道

旅行に行きたい都道府県ランキングベスト10になります。

北海道が圧倒的な人気となっています。2位の沖縄と比べても2倍以上の人気となっています。

このあと詳細を記載しますが、北海道選んだ理由としてはやはり他の地域に比べグルメが強いようです。

 旅行先に選んだ目的は都道府県によって全然違う

旅行先を選ぶポイントとしては「観光」が強いようです。各地の寺社仏閣や自然などをマイペースに観光したいという、若い方より比較的落ち着いた旅行を望む傾向にあると言えます。

50代男性に多かったのは特に目的を設けずに自然に囲まれてゆっくりしたいというものです。仕事に追われる日々から解放されたいという感じでしょうか。

上位5つのエリアの旅行目的を見ていくと地域によって特徴があります。

北海道は他エリアに比べ圧倒的にグルメが強かったです。

沖縄は年齢に関係なくダイビングなどのマリンスポーツが強いです。

京都はやはり名所が多いので観光メイン

長野県に関しては高原や渓谷などで特に何もせずゆっくりしたいという声が多いです。

大分は8割の人たちが別府や湯布院などの温泉目的となっております。

 

旅行は夫婦や家族で楽しみたい

定年後・リタイア後にゆっくり夫婦旅行したいという人が多かったです。

あとはお子さんやお孫さんも含めた家族旅行という声も多いです。

やはり家族とゆっくり過ごしたいというのが希望としては一番多いようです。

男性がほとんどですが、車でドライブ・バイクのツーリングを目的とした一人旅も多いようでした。

宿泊数は2泊〜3泊が多い

1泊13.30%
2泊36.40%
3泊29.50%
4泊4.80%
5泊以上16.00%

若い人たちのように突貫旅行というのは少なく、1日目は観光、2日目はゆっくり過ごすような余裕を持ったプランが多いです。

 

旅行に使いたい予算は平均84,000円(移動/宿泊費を除く)

10,000円〜50,000円34.7%
50,000円〜100,000円29.7%
100,000円〜150,000円22.3%
150,000円〜200,000円4.2%
200,000円〜300,000円4.8%
300,000円〜4.2%

60歳以上の方だとシニア割で移動費を抑えつつ、各地の特産物や食事に関してはある程度予算を準備したいという声が多かったです。

特に北海道に関しては他エリアよりも予算を高く設定している人が多いです。

まとめ

旅行を希望するミドルシニア層は確実に増えています。
希望する旅行先も観光名所、自然、グルメ全てバランスよく揃っている北海道が人気です。

また若い頃と違い、移動や宿泊費用に関してシニア割引等をうまく活用して極力抑えながら、食事に予算を割く傾向にあるようです。
この辺りも色々調べた上で旅行プランを考えると面白いのかもしれませんね。

<了>

 

 

 

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