サヤインゲンの保存方法を徹底解説!日持ちやおすすめレシピも大公開

夏になると、シャキッとした食べ応えがおいしいサヤインゲン

茹でたり、炒めたり、揚げたりと、どんな調理法にも合う、万能な野菜です。

ただ、旬を迎えると、ビニール袋にまとめて売られていることが多いため、食べきれず、保存方法に困ったことはないでしょうか?

 

そこで、本記事は、サヤインゲンをおいしく最後まで食べたい!という方へ。常温、冷蔵、冷凍での保存方法と日持ちの期間、おいしいレシピを詳しくご紹介します。

 

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サヤインゲンの旬の時期や有名な産地、種類について

サヤインゲンの原産地は、中央アメリカからメキシコです。

日本には、江戸時代に中国から招かれた隠元禅師(いんげんぜんじ)によって伝えられたため、「サヤインゲン」の名前がつけられました。

 

日本国内では、ハウス栽培で通年出回っていますが、最も旬な時期は6〜9月。産地は主に、千葉・福島・鹿児島・北海道・沖縄と、日本各地で栽培されています。

全国各地のサヤインゲン

日本には、全国各地に独自に栽培されているサヤインゲンがあります。皆さんご存じの品種はあるでしょうか。さっそく見ていきましょう。

 

  • 幅広インゲン

大正時代の終わりから、群馬県吾妻郡の入山地区のみで栽培されている品種。筋のない幅の広い形が特徴です。

 

  • 十六ささげ

愛知県特産の長さが30cmあり、細長い形が特徴のササゲ。中の豆が16粒入っているため、この名前がつけられました。

十六ササゲ

  • 紫ササゲ

沖縄では「フーローマメ」と呼ばれ、サヤの長さが30〜60cmにもなる、大ぶりのササゲ。調理しても鮮やかな紫色が残るのが特徴です。

紫ササゲ

サヤインゲンの栄養価や効果・効能についての説明

サヤインゲンには、強い紫外線によって、メラニン色素や活性酸素が増えやすい夏の時期に、健康や肌を守ってくれる成分が、たっぷりです。


代表として、抗酸化作用や皮膚を健康に保ってくれる「カロテン」が、たっぷり含まれています。
また、疲労回復や美肌づくりに効果が期待できる、アミノ酸の一種である「アスパラギン酸」や「リジン」などの成分も、しっかり摂取できます。

購入時のおいしいサヤインゲンの見分け方

ここでは、おいしく、鮮度のしっかりしたサヤインゲンの見分け方を、ご紹介します。

 

  • ①皮がふっくらしていて、先までハリのあるもの

サヤインゲンで鮮度の高いものは、皮がふっくらしていて、先の方までピンとしています。一方、鮮度が落ちると、皮がカサカサと固くなっていき、先端の部分がしなびてくるので、とても見分けやすいポイントです。

 

  • ②豆の形が出ていないもの

収穫期を過ぎたサヤインゲンは、豆が育ちすぎているため、豆の形に添ってサヤが、デコボコしてきます。そのため、収穫適齢期を過ぎたサヤインゲンは、食べると、食感がかたく、筋っぽくなっています。

 

  • ③緑が鮮やかなもの

緑黄色野菜に分類され、しっかり鮮やかな緑色が特徴のサヤインゲン。鮮度が落ちてくると、この緑色も、徐々に黄緑から黄色っぽい色へと、変化していきます。

サヤインゲンの常温保存のコツと保存期間の目安

旬の時期になると、スーパーなどでは束で袋に入れて、常温で売り場に出されていることが、多くあります。

しかし、サヤインゲンは基本的に、常温保存には向いていません。

 

「冷蔵庫がいっぱいで入らない」「すぐに使う」といった理由でない限りは、避けたほうが良いでしょう。
もし、常温保存するのであれば、風通しの良い冷暗所に、新聞紙でくるんで置いておくのがおすすめです。
ただ、買った(収穫した)当日〜翌日までに、調理するのが必須です。

サヤインゲンの冷蔵保存のコツと保存期間の目安

冷蔵保存は、サヤインゲンに適した保存方法です。特に、サヤインゲンの保存温度に適した「野菜室」で保存するのが、最もおすすめです。

 

冷蔵での保存期間は、3〜4日になります。

ただ、購入したサヤインゲンの中には、パッケージ内で、蒸れてしまっているものも。サヤインゲンに限らず、余分な水分は、腐敗をすすめる原因になります。

 

そのため、サヤインゲンが蒸れていた場合は、1度パッケージから取り出し、キッチンペーパーなどでしっかり水分をふき取ってください。そして、ラップに包むか、保存袋に入れて冷蔵保存すれば、鮮度を保ちつつ、しっかり保存できます。

サヤインゲンの冷凍保存のコツと保存期間の目安

サヤインゲンが大量に手に入った場合には、冷凍保存がおすすめです。

 

保存期間の目安は、およそ1ヶ月ほどになります。

 

サヤインゲンは生の状態のまま、保存袋に入れ、保存することも可能です。この場合は、食べる時に必ず、火を通してから、食べるようにしてください。

一方、茹でて保存する場合には、かために茹であげるのが、ポイントです。

 

しっかり冷ました後に保存袋に入れて冷凍すると、サヤインゲンの甘みが、しっかり残った状態で保存されるので、おいしく食べられますよ。

 

解凍の際は、生の状態でも、茹でた状態でも、完全に解凍しないようにしましょう。
解凍して調理すると、サヤインゲンの食感が、悪くなってしまいます。

そのため、冷凍したサヤインゲンは、凍ったままから、調理するようにしましょう。

サヤインゲンのおいしい茹で方

サヤインゲンを色よく、おいしく茹でるには、いくつかポイントがあります。

 

  1. サヤインゲンの産毛を取るために軽く板ずりをする
  2. 沸騰したお湯に塩を控えめに入れ、インゲンを約2分ほど茹でる(冷凍する場合や、その後火を通す場合は、1分半ぐらいにしておく)
  3. 冷水または氷水でしっかり冷やす
  4. 冷やしたインゲンの水分をしっかりふき取る

 

ポイントは、サヤインゲンを板ずりして産毛を取って食感を良くする点と、塩を使ったり、氷水でしっかり冷やしたりすることで、サヤインゲンを色よく仕上げる点です。
ぜひ参考にしてみてください。

 

サヤインゲンと○○は味も栄養も相性抜群!

サヤインゲンのもつβカロテンと、豚肉のもつビタミンB1は、食べ合わせがとても良い食材です。

「夏バテ防止」や「疲労回復」の効果が期待できます。

 

また、βカロテンは、油と一緒に摂取すると、体内での吸収率がアップするため、炒め物や揚げ物で食べるとよいでしょう。

 

おすすめのレシピ例

・シンプルに、ニンニクや塩コショウをきかせた「インゲンと豚肉の炒め物」

・薄切り肉にインゲンを巻きつけ、天ぷら衣で「インゲンの豚巻き天ぷら」

・ベーコンとインゲンをコンソメスープで煮込んだ「インゲンとベーコンのコンソメスープ」

サヤインゲンの保存方法のまとめ

今回は、サヤインゲンの保存方法と日持ち期間、おすすめレシピなどをご紹介しました。

サヤインゲンは、「全国各地に独自の品種がある」「生のまま冷凍保存できる」「豚肉との食べ合わせが良い」など、知らないことも多かったのではないでしょうか。

 

栄養たっぷりのサヤインゲンを食卓の副菜だけでなく、ぜひ主菜へと活用してみてくださいね。

 

<了>

 

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※本記事は個人の体験談をもとに作成されております。
※健康法や医療・介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず公的機関による最新の情報をご確認ください。
※記事に使用している画像はイメージです。

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