ネギの保存方法を解説。冷凍保存やおいしさの見分け方などを紹介

ねぎはスーパーで一年中購入でき、冷や奴などの薬味、味噌汁や鍋の具材など和食には欠かせない野菜のひとつです。

色々な料理に使えるからとついまとめ買いしすぎて、使いきれずに困ってしまった経験はありませんか?

ねぎは正しい保存を行えば、比較的長持ちしやすい野菜です。新鮮さと使いやすさを両立できる、ねぎの保存方法をぜひ覚えましょう。

ねぎの旬やおいしいねぎの見分け方なども併せて紹介するので、参考にしてみてください。 

旬の時期や有名な産地、種類について

ねぎは産地や品種の違いで一年中収穫できる野菜ですが、栄養価が高く甘味が増しておいしくなる旬は11月~3月です。

ねぎの生産量日本一は千葉県で、ほかには埼玉県、茨城県、群馬県などでも多く栽培されています。

ネギは日本だけでも70種も

ねぎの種類はとても多く世界中には500種以上、日本だけでも約70種類もあります。

日本で栽培されているねぎは根元の白い部分が長い「白ねぎ」と、緑色の部分が長い「青ねぎ」の2つに大きく分けられます。

白ねぎは加熱するととろけるような食感と甘味が特徴で、群馬県の「下仁田ねぎ」埼玉県の「深谷ねぎ」が有名です。

もう一つの青ねぎは香りが強く薬味として使用される機会が多く、京都の伝統野菜である「九条ねぎ」は知っている人も多いかもしれません。

ねぎの栄養価や効果・効能ついての説明

ねぎ特有の辛味や香りの成分である硫化アリルは、胃液の分泌を促し消化を助ける働きがあります。

繊維を断つように切り空気に触れさせると、より香りが引き出されます。

また、硫化アリルは水に溶け出しやすいので、切ったあとは水にさらさず食べると良いでしょう。

ねぎの緑色の部分は緑黄色野菜に分類され、免疫力を高めるビタミンCや粘膜の健康を保つβカロテンも多く含まれています。

古くから風邪予防にはねぎを食べると良いと言われていますが、スープなどに入れて食べると水溶性の栄養素も摂れ、身体が温まるのでオススメです。

おいしい「ねぎ」の見分け方

 

白ねぎと青ねぎ、それぞれのおいしい見分け方を紹介します。

おいしい「白ねぎ」と「青ねぎ」の見分け方

白ねぎは白い部分が長く、緑色との境目がくっきりと分かれているものを選びましょう。

また全体にツヤがあり、白いところが固く弾力があるものがおいしいねぎとされています。

 

青ねぎは葉先まで緑色が濃く、まっすぐに伸びているものを選びましょう。

葉の部分にブルームと呼ばれる白い粉がついていることがありますが、これはねぎ自身が葉を守るために出している物質で食べても無害です。

むしろ新鮮な証拠なので、見つけたら手に取ってみてください。

ねぎの常温保存のコツと保存期間

白ねぎは、カットされていなければ常温保存も可能です。

ただし常温保存に適した温度は14℃以下と言われているので、暑い時期は冷蔵庫での保存をオススメします。

保存期間の目安は1週間です。

「白ねぎ」の常温保存OK、「青ねぎ」は不向き

白ねぎの常温保存のポイント

白ねぎの常温保存の手順は以下の通りです。

①1本ずつ新聞紙で包みます。

②直射日光の当たらない、風通しの良い涼しい場所に根を下にして立てて置きます。根や土付きの方が乾燥を防げるので、落とさずに新聞紙で包んでください。

尚、青ねぎは常温ではすぐに萎れてしまうので、冷蔵保存や冷凍保存にしましょう。

ねぎの冷蔵保存のコツと保存期間

白ねぎを冷蔵保存する場合、なるべくカットする回数を減らすことを意識しましょう。

これは切り口から乾燥してしまうのを防ぐためです。

白ねぎの冷蔵での保存期間の目安は1週間~10日です。

「白ねぎ」と「青ねぎ」の冷蔵保存の手順

白ねぎの冷蔵保存のポイント

白ねぎの常温保存の手順は以下の通りです。

①根を切り落とし、冷蔵庫に立てて入れられる長さに切ります。

②ラップで包みさらにポリ袋に入れ、立てて保存します。緑色の部分の方が傷みやすいので、分けて保存すると良いでしょう。

 

青ねぎの冷蔵保存のポイント

青ねぎの冷蔵保存の手順は以下の通りです。

①根を切り落とし、冷蔵庫に立てて入れられる長さに切ります。

②湿らせたキッチンペーパーで包み、さらにラップで包むかポリ袋に入れ、立てて保存します。

 

青ねぎを冷蔵保存する場合も、できるだけ長めにカットし、立てて保存するのが長持ちさせるコツです。

青ねぎの冷蔵保存の期間も1週間~10日と比較的日持ちします。

白ねぎ、青ねぎともに刻んでから冷蔵保存する人もいるかもしれませんが、乾燥しやすく風味も落ちてしまうため、次に紹介する冷凍保存の方が良いでしょう。

ねぎの冷凍保存のコツと保存期間

ねぎの冷凍保存

白ねぎは長いままでも刻んだ状態でも、冷凍保存することが可能です。

どちらの場合も1ヶ月を目安に使い切りましょう。

長い状態のネギも冷凍保存OK

まずは長いままの冷凍保存の手順を紹介します。

 

①白い部分と緑の部分に切り分け、さらに保存しやすい長さに切り分けます。

②水気を拭いてから、1本ずつラップで包みます。

③まとめて食品用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍します

 

刻みネギの保存方法

次に刻んだ白ねぎの冷凍保存の手順です。

 

①小口切りにしたねぎの水気をよく拭きとります。

②食品用保存袋に平らになるように広げて入れ、空気を抜いて冷凍します。または、一回分ずつラップで包んでから、保存袋に入れて冷凍しても良いでしょう。

 

青ねぎを刻んで冷凍保存する場合も同じ手順です。刻んでおくと汁物などにサッと入れられるので、冷凍庫に常備しておくと時短につながるでしょう。

関東と関西でねぎの好みが違う?ねぎの豆知識

関東と関西でネギが違う?

ねぎは毎日の食卓に欠かせない食材ですが、関東と関西では好まれる品種に違いがあります。

これはねぎが奈良時代に中国から伝わった際、栽培しやすい条件によって東と西では違う品種が広まっていったからだと言われています。

関東は白ねぎ、関西は青ねぎ

関東では根元の白い部分が長い「白ねぎ」が多く食べられています。

この白い部分は根や茎ではなく、緑色の部分と同じねぎの葉です。

葉なのに緑色にならない理由は、伸びてきたら土を寄せて日に当てないように育てているからです。

お店で白い部分が長いねぎを見かけたら、丁寧に土寄せをして育てられた証拠なのでぜひ手に取ってみてください。

 

一方の関西では緑色の葉が大半を占める「青ねぎ」が主流です。

青ねぎは細く柔らかいので、刻んで薬味として食べるのに適しています。

また、緑黄色野菜に分類されるのでβカロテンなどの栄養素も、白ねぎと比べ豊富です。

 

現在は流通も発達し、日本のどこでも白ねぎ・青ねぎを買うことができますが、うどんの薬味などはある地域を境に分かれているようです。

旅行がてら白ねぎ・青ねぎの境界線を探してみるのも面白いかもしれませんね。

 

ねぎの保存方法のまとめ

ねぎの保存方法を常温、冷蔵、冷凍に分けて紹介しましたがいかがでしたか?

それぞれの保存方法のコツを覚えて、無駄なく使い切りましょう。

また、刻んで冷凍しておくと日々の料理の手間を省くこともできるので、ぜひお試しください。

 

<了>

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※本記事は個人の体験談をもとに作成されております。
※健康法や医療・介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず公的機関による最新の情報をご確認ください。
※記事に使用している画像はイメージです。

 

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