シニア世代に役立つ健康管理!「老眼にも効果あり。目の体操!裏技付き!」
今回の寄稿者さま

ペンネーム:和賀心
プロフィール:整体歴約10年、パーソナルトレーナー歴約3年、高校硬式野球部栄養指導2年、ダイエットトレーナージム勤務1年(チーフ)
柔道整復師の資格を持ち、現在はデイサービスで機能訓練指導員として従事しております。

私、長年の整体師やパーソナルトレーナーの職業柄、シニアの顧客から目の疲れで悩まれている相談を良く受けます。

そこで、今回は目の疲れの解消法をお伝えします!

  • 「近頃、目が疲れやすい」
  • 「物が見えづらくなった」

など、目の悩みを感じてきたシニアの方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。

また、加齢によって眼球を動かす筋肉の反応が衰えれば「動体視力」も低下します。

動体視力が低下すると距離感覚が不良になり、転倒のリスクも高まるため、シニアの方に役立つ目の体操をご紹介します。

目を動かしにくい方にも動かしやすい裏技をお伝えしますので、ぜひ目の体操も実践していきましょう。

シニア世代に必要な「動体視力」

シニア世代は、目の病気以外にも気になることと言えば「老眼」ではないでしょうか?

老眼は、加齢によって水晶体が硬くなり、毛様体筋が縮んでも水晶体の厚みが変わらず、近くにピントが合いづらくなることを言います。

視力が良い人でも45歳前後から老眼が始まります。

また、老眼の次に目の衰えを感じるのが、動いているものを見極める「動体視力」になります。

動体視力は、65歳以上で3分の2まで落ち込むとも言われています。

シニア世代の方は目の体操をすることにより、老眼を防ぎながら動体視力を養うことができます。

目の運動で脳を活性化!認知症対策も!

目は、脳の一部とも言われています。

角膜の部分から入った情報は視神経を通り、最後は脳に伝っていきます。

そして、脳に到達した情報はどのような物が見えているのかを処理していきます。

物が見える仕組みを考えると目から脳までつながっていて、脳の入り口が目であることがわかります。

そのため、目の体操をすることで脳を刺激して活性化できるため、認知力を上げる効果も期待できます。

多くの効果が期待できる目の体操を早速始めてみましょう!

目の基本的な運動方法

それでは、目の基本体操をご紹介します。

ポイントは、顔は動かさずに目だけを動かすことです。

誰にでもできる簡単な方法ですので、気軽に始めてみましょう!

やり方は、以下の手順です。

シニア向け「目の体操」

①両目を右左交互に5回動かします。
②両目を上下交互に5回動かします。
③両目を斜め方向に上下交互に5回動かします。
④③の反対側の斜め方向に上下交互に5回動かします。
⑤大きく眼球を2周回します。
⑥⑤と反対向きで2周回します。

以上です。簡単ですよね!

では、目を回してみていかがだったでしょうか?目を動かしやすい方向があったり、逆に動きづらい方向はありませんでしたか?

もし、動きやすさが分かりにくい方でも目は動いているように見えて、思ったほど動いていないケースも少なくありません。

そこで、先ほどお伝えした目の体操を使って、より目の動きを大きくスムーズに動かせる裏技をご紹介します。

目が良く動く裏技体操

 

目を良く動かせる方法をお伝えします。

それは、非常に簡単です!

 

「舌」をおもいっきり前に出して、目の動きと合わせて動かすだけです!

 

簡単でしょ?それでは、舌をおもいっきり前に出してみてください。

そして、目の動く方向に合わせて舌を順に、右左、上下、斜め、そして回してみてください。

目の動きは、先ほどより動きやすくなっていませんか?特に目を回したときは、舌を出した方が動きやすかったかと思います。

顔の動きは目を始めとして普段あまり動いていないことが多く、特に舌や顎などが力んでいることがあります。

舌を前に出すことで余分な力が抜けるため、スムーズに目を動かす筋肉が使えるのです。

この方法は、他にも応用ができますので、是非いろいろ試してください!

まとめ

今回は「シニア世代に役立つセルフケア!「目の体操!裏技付き!」」についてご紹介しました。

目は口ほどに物を言うとも言いますが、見たくないものが多すぎると、目の動きも小さくなるとも言われています。

今よりも目がスムーズに動くようになり視界が広くなると、気持ちの視野も広がるかも知れません!

是非、寝る前や仕事で疲れた後などに目の体操を習慣にしながら、いつまでも若々しく視野を広くして保ちましょう。

 

< 了 >

※本記事は個人の体験談をもとに作成されております。
※健康法や医療・介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず公的機関による最新の情報をご確認ください。
※記事に使用している画像はイメージです。

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