【シニア】ハンドメイドがもっと楽しくなる!指の関節を柔らかく保つためには?
今回の寄稿者さま

ペンネーム:norinana
プロフィール:医療事務14年。趣味はスポーツ観戦です。特に熱を入れておりますのが野球とプロレスです。

家の中で過ごす時間が増えて、編み物や小物づくりなどを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

自作したハンドメイド雑貨を家族や友人に褒めてもらえると、やりがいも大きくなりますよね。

皆さんの中には、作品作りに集中するあまり、手指の関節に動かしにくさやこわばりを感じることもあるのではないでしょうか。

長時間同じ指の動きを続けていると、どうしても指に負担がかかってしまうもの。

思うように指が動かせなくなると、せっかくの趣味の時間も思い切り楽しめなくなってしまいます。

今回は今後も長くハンドメイドを楽しむコツとして、手指の関節を柔らかく保つ秘訣をお伝えいたします!

簡単に始められるものばかりですので、ぜひ日常生活に取り入れて充実したハンドメイドライフを送ってみてはいかがでしょうか。

なぜ関節が痛くなるの?

ハンドメイドで手指の関節が痛くなってしまう理由は、ずっと同じ動作を繰り返すことが深く関係しています。

例えば編み物を続けている際に、肩のコリや腰の痛みを感じたことはありませんか?

この身体の痛みは、長時間同じ姿勢を続けたことで引き起こされた、筋肉の拘縮が原因と考えられています。

筋肉が同じ形のまま固まってしまうことにより、身体を巡る血液が滞ってしまうことから、全身の様々な不調の要因になることもあるそうです。

また関節の拘縮は40〜50代の方が多く発症するとされており、四六時中手指が痛むわけではありませんが、ハンドメイドなどの細かい作業を行うと痛みが出やすくなってしまうのです。

手指の関節を柔らかく保つ「エクオール」

では、関節の痛みやこわばりを感じずにハンドメイドを楽しむには、一体どのようにしたらいいのでしょう。

日本人と馴染みの深い食材に、身体の中から関節の動きを滑らかにする食材があることはご存知でしょうか。

実は豆腐・大豆・豆乳などに含まれる大豆イソフラボンには、女性ホルモンと同様の働きを期待できるとされているエクオールが多く含まれています。

エクオールは、大豆イソフラボンを体内に吸収する際に腸内で生成されますが、体質によってはエクオールを作り出せない場合もあります。

その際には、大豆製品を意識的に食べることに加えて、サプリメントを併用するとより高い効果を得ることができます。

痛みを軽減するテーピング

手指の痛みが増すようなことがあれば、テーピングで患部を固定するという方法もあります。

ドラッグストアなどで販売している医療用のテープを手指の関節周辺に巻き付けることは、関節の動きを制限することに繋がるため、手指に負担がかかりにくくなり痛みの緩和に効果的です。

テープを選ぶポイントとして、関節固定効果の高い厚みのあるテープや、水仕事にも対応できる撥水性のあるテープを選ぶと使い勝手がいいでしょう。

指の滑らかな動きを保つ「フィンガートレーニング」

ピアニストの指の動きを想像してみて下さい。

滑らかに鍵盤の上を滑る指は、とても滑らかに動いていることに気が付くはずです。

ピアニストは柔軟な関節を維持するために、フィンガートレーニングを欠かさずに行うそうです。

本格的なフィンガートレーニングにチャレンジする前に、まず手指を温めて揉み解すようにしてみましょう。

手指の筋肉をしっかりとほぐすことにより、血の巡りが良くなって痛みを改善させることができます。

ほぐす場所は毎日のお風呂でも構いませんし、大きめの器にお湯を注いで指のマッサージを行うでも十分な効果を得られます。

またほぐした後にはハンドクリームなどで保湿を行うと、より指先の滑らかさを保てるようになります。

まとめ

いかがでしたか。

ハンドメイドを長く楽しむためには、しっかりと手指のケアを行うことがとても大切です。

作品作りを行う際には、こまめに休憩を取ることを意識しながら、充実した趣味の時間を満喫しましょう。

 

< 了 >

 

※本記事は個人の体験談をもとに作成されております。
※健康法や医療・介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず公的機関による最新の情報をご確認ください。
※記事に使用している画像はイメージです。

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