【高齢者】根拠のない健康管理【リハビリ】
今回の寄稿者さま

ペンネーム:田舎の看護師

プロフィール:男性看護師、看護師歴6年、26歳。急性期内科、消化器外科を経験し整形外科病棟にて現在勤務しています。

変形性膝関節症にて手術した80歳代女性(Aさん)のお話です。

R-1おばあちゃん登場

ある日その人は、やってきました。

ビニール袋に入ったRー1と共に。

今回登場するAさんは膝の手術目的で入院となった方でした。

最近膝が痛くなり、病院を受診した所手術が必要となり、ご家族が大量のRー1を手にもち入院してきました

私はAさんの入院する時に担当をすることになり、入院や手術の流れについて説明をしましたが、

正直Rー1に目がいってしまいあまり集中できませんでした。

気になった私は、R-1の方に手を出し「R-1がお好きなのですか」と聞いてしまいました。

するとAさんは「R-1私の元気の秘訣じゃ」と。

ご家族と共に和やかな雰囲気が漂う中、私は「そんな効果あるの!?」と心の中で言ってしまいました。

ちなみに、先ほどからでているR-1は乳酸菌飲料で有名なR-1です。

超回復力

その後、Aさんは膝の手術に挑み無事に経過し驚くほど順調に回復。

膝の手術は侵襲度が高く、元々の手術をされる方の機能によりますが歩行ができるようになるまで時間がかかります。

Aさんは80歳代と高齢ながら、私の客観的な視点になりますが、同じ手術をした60代の方と同じペースでリハビリが進んでいました。

流石に主治医の先生も驚いており、主治医の先生とAさんの回診にまわった時に、主治医が「Aさんの回復具合には驚きです」と話すと、Aさんは「R-1のおかげよ」と話しました。

私はその時、入院時にAさんと話した際にAさんが言っていた「R-1私の元気の秘訣じゃ」は説得力があるなと思いました。

さすがに、説得力があると思っていても私はR-1を飲み始めたりすることはなかったものの、スーパーやコンビニで買い物をする度に「R-1飲まなくちゃ!」思います。

病は気から?

そんなことはさておき、今回私はAさんのちょっとしたエピソードから伝えたいことがあります。

それは、信じるものや頼るものがあると人は強くなるということです。

よく、テレビでご高齢の方にインタビューをした際に「長生きの秘訣は何ですか?」という質問があります。

お肉や果物、特産物などの食べ物からペットや家族の存在など答えは人それぞれです。

また、大昔では宗教などもひとつの例になるかもしれません。

信じることで病が治ったなんてことも。

非科学的と言われてしまうかもしれませんが、病は気からなんて言葉もあります。

Aさんは、勿論入院中痛みに耐え、苦しみながらも一生懸命リハビリをしており、決して歩けるようになるまで楽ではなかったはずです。

頑張りの裏では、入院中ご家族や友人の存在が励みになったと思いますが、R-1もひとつの安心材料になっていたかと思います。

なんといっても、元気の秘訣ですから。気持ちの持ちようかもしれませんが、それだけでも人は強くなると思い知らされたお話でした。

 

< 了 >

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※本記事は個人の体験談をもとに作成されております。
※健康法や医療・介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず公的機関による最新の情報をご確認ください。
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