ジャガイモの保存方法を解説。下ごしらえのポイントや良い食材の見分け方も。

スーパーなどで一年中買うことができるじゃがいも。
日持ちがするので特売日にまとめ買いをしたり、近所の農家さんから沢山のおすそ分けをいただいたりする方もいるかもしれません。

日持ちするからとつい、ダンボール箱に入れっぱなしにしていたら芽が出てしまった、シナシナになってしまったなどということはありませんか?

今回は、じゃがいもの保存方法や旬の時期、おいしさの見分け方までじゃがいもについて徹底解説していきます。

じゃがいもの旬の時期や有名な産地、種類について

じゃがいもといえば北海道というイメージをお持ちの方は多いかと思いますが、農林水産省の「都道府県別収穫量」によると、まさに第一位が北海道、そして第二位、三位が九州地方の鹿児島県、第三位が長崎県となっています。

それぞれ気候により収穫時期が異なっており、北海道など寒い地域では4月〜5月頃に作付けし、8月〜10月に収穫され、鹿児島や長崎などでは1月〜3月に作付けし、5月〜7月に収穫されるのが一般的とのことです。

 

また、じゃがいもは品種も様々あり、ホクホクした食感の「男爵」煮くずれしにくい「メークイン」甘みが強い「キタアカリ」などが有名で、「新じゃが」は春先に採れてすぐに出荷されるじゃがいものことをいいます。

じゃがいもの購入時のおいしい食材の見分け方

じゃがいもを購入する時は、見た目で選ぶ見分け方と、どんな料理に使うかで選ぶ見分け方があります。

見た目で選ぶ場合の見分け方

・芽が出ていないか

・表面に傷がないか、シワがよっていないか

・緑色に変色していないか

 

料理で選ぶ場合の見分け方

・ポテトサラダやコロッケ

男爵(煮くずれしやすいのでマッシュして使う料理に向いている)

・肉じゃがなどの煮物

メークイン(煮くずれしにくいので煮物に向いている)

・じゃがバター

キタアカリ(ホクホクして甘みが強いので素材を生かした調理に向いている)

 

スーパーに並んだじゃがいもはまずは見た目で選びますが、どんな料理に使うかで選ぶこともおいしく食べるためには重要です。

じゃがいもの常温保存のコツと保存期間の目安

じゃがいもは常温保存することが多いかと思いますが、ダンボール箱にいれたままにしてしまっている人はいませんか?

 

常温保存の手順

・水洗いをせずキッチンペーパーなどで土を落とす。

・新聞紙などに包み、保存袋や紙袋に入れる。

・暗く、風通しのよい場所に置く。

 

ちょっとの手間で2〜3ヶ月もつようになります。

発芽防止にりんごを一緒にいれておくのも効果的です。

 

じゃがいもの冷蔵保存のコツと保存期間の目安

じゃがいもは冷蔵保存もできます。

特に気温が上がる夏場は冷蔵保存がおすすめです。

 

冷蔵保存の手順

・新聞紙に包んでポリ袋に入れる。

・冷蔵庫の野菜室に入れる。

 

冷蔵庫内は乾燥しがちなので、新聞紙などに包んで水分を逃がさないようにしましょう。

冷蔵室では温度が低すぎてじゃがいものでんぷん質が低温障害を起こしてしまう可能性があります。

比較的温度が高い野菜室で保存してください。

 

保存期間の目安は約1ヶ月です。

ちなみにカットしたじゃがいもも冷蔵保存できますが、保存容器で水にさらし、2〜3日で使い切るようにしましょう。

 

じゃがいもの冷凍保存のコツと保存期間の目安

じゃがいもは冷凍保存には向かない印象ですが、しっかりと手順をふむと上手に保存できます。

 

冷凍保存の手順

・レンジやゆでるなど加熱をする。

・マッシュして、粗熱をとる。

・小分けしてラップに包み、保存袋に入れる。

 

レンジ解凍で簡単に調理でき、マッシュをいかしてポテトサラダやコロッケ、ポタージュなどに使いやすく重宝します。

保存期間の目安は約1ヶ月です。

また、カットして生のまま冷凍する方法もありますが、組織が壊れて水分が抜けてしまうことでフカフカと食感や風味が落ちてしまうのであまりおすすめしません。

 

じゃがいもの下ごしらえのポイント

じゃがいもの下ごしらえは以下のように行います。

 

下ごしらえのポイント

・きれいに洗って皮をむく。

・芽が出ていればとる。

・使い道に応じて切る

・10分ほど水にさらす

 

保存しているうちに芽が出てしまうことはよくありますが、じゃがいもの芽にはソラニンなどのポテトグリコアルカロイドという毒性の成分が含まれています。

たくさん食べると頭痛や腹痛、嘔吐などの症状が現れ、重症化すると意識障害や呼吸困難を引き起こすこともありますので、芽は取り除いてください。

 

また、じゃがいもは水にさらしてでんぷん質やアクを取り除きますが、調理法によってはあえて水にさらさない方がよい場合もあります。

下ごしらえは調理法によって変えることでよりおいしく仕上がります。

 

じゃがいものオススメレシピの紹介

じゃがいものオススメレシピを調理法ごとにまとめました。

お弁当のおかずやおやつにもなるメニューを3ステップでご紹介します。

 

煮る

肉じゃが

  • ①一口大に切ったじゃがいも(水にさらす)とにんじんをレンジで加熱
  • ②その間にくし型に切った玉ねぎと肉を炒める
  • ③①を②に移して醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、水分を飛ばしながら煮る

 

焼く

じゃがいもガレット

  • ①じゃがいもを千切りにする(水にさらさない)
  • ②片栗粉、塩を入れまぜる
  • ③油をしいたフライパンで押さえつけるようにして両面をこんがり焼く

 

炒める

ジャーマンポテト

  • ①じゃがいもをくし型などの食べやすい大きさに切る
  • ②水にさらし、レンジで加熱する
  • ③ウインナーなどと一緒に炒め、コンソメで味付けする

 

揚げる

フライドポテト

  • ①じゃがいもを1cm幅くらいの細切りにして水にさらす
  • ②水気をよく切る
  • ③油で揚げ、塩をふる(青のりもオススメ)

 

じゃがいもの保存方法のまとめ

ここまでじゃがいもの保存方法や下ごしらえのポイント、オススメレシピなどについてご紹介してきました。

 

  1. じゃがいもの主な生産地は北海道、鹿児島、長崎で、男爵やメークインなどの品種がある
  2. じゃがいもはビタミンやカリウムなどが含まれ栄養価が高い
  3. じゃがいもの購入時のポイントは見た目と料理法
  4. じゃがいもの保存は常温がオススメ
  5. 夏場は冷蔵保存や冷凍保存で長持ち
  6. 下ごしらえは料理によって変える

 

常温、冷蔵、冷凍で上手に保存して、使いきれないことがないようにおいしく味わいましょう。

<了>

 

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※本記事は個人の体験談をもとに作成されております。
※健康法や医療・介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず公的機関による最新の情報をご確認ください。
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