【介護】健康な時だからこそ【健康】
今回の寄稿者さま

ペンネーム:ホーリー

プロフィール:介護職員歴約20年。有料老人ホームの介護職員を経て、現在は管理職に従事。

もしも今、ガンと告知されたら、貴方は今までの人生をどのように振り返りますか

ガンでなくても、車椅子や認知症になり、やがて寝たきりになります。

 

健常者と障がい者の狭間

忌憚なく言わせてもらえば、貴方が即死でもしないかぎり、杖や車椅子、寝たきりは、人生に用意されたレールになります。

「嫌!」と現実逃避しても、私を含め、それが事実です。

 

しかし、介護職をしていると、同じ利用者同士であっても、「あの人よりはマシ」と別の利用者と話し、安堵するのか、自尊心を保つためなのか、笑っている光景をよく目にします。

 

例えば、80代白髪で車椅子の方が、ヘルパーから食事介助をされていたとします。

それを同じく80代黒髪の杖の方が、他の利用者と「あ〜、ヤダヤダ」「あんなになったら人生終わり!」と周囲で笑いつつ、自身がそうなる不安には蓋をして、毎日を過ごしています。

 

しかし、私達介護職員からみれば、杖で歩かれている時点で、その方も障がい者には代わりはありません。

 

過不足なく生きる

健常者も、軽い障がいを持っている人も、その多くは「順番」を経て、死に近づいていきます。

経験上、そのような理を理解出来ていない人ほど、いざ自分の順番がくると、大抵自暴自棄になり、わめき散らして重度な精神的者になり人生を終えます。

個人的には、人生を謳歌するためにも将来を漠然とでも良いので、過不足なく、そのレールに沿って生きていることを理解できれば、より今の人生が楽しくなると考えています。

 

その「過不足なく」は難しいかもしれませんが、様々なところから情報を得るのが有効な手段だと考えています。

 

例えば、インターネットで検索するだけでも病気や怪我の情報はすぐに調べることができます。

一例を挙げると、胃がんの9割は、ピロリ菌が原因と既にわかっています。

 

そのため、胃の中を健常のうちにカメラを入れて、検査すれば、今の9割の患者はいなくなるという計算になります。

 

しかし、現実は異なります。

漠然とした不安がある一方で、周囲に胃がんで亡くなった人が誰もいなかったら、検査をしようとするものは少なく、ある人は、結局行動に起こさず、保険にのみ入る方もいます。

 

私がここでお伝えする「過不足なく」とは、多角的な視点で自ら知識を取り、漠然とした不安を解消することにお金と時間を費やすことを指しています。

 

くれぐれも、何も調べず、保険だけに入らぬようご注意を。


< 了 >

 

※本記事は個人の体験談をもとに作成されております。
※健康法や医療・介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず公的機関による最新の情報をご確認ください。
※記事に使用している画像はイメージです。

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