おひとりさまが老後に感じる不安は?40~70歳代の「終活は自分ひとりで」と考える男女1,000名を対象に調査

シニアタイムス読者の皆様は「終活」についてはどのように考えていらっしゃいますか?

まだまだ意識していない、そろそろ考えようかしら?などライフスタイルに応じて状況はさまざまかと思います。

今回はおひとりさまにとっての老後の不安、終活についての関心事項を、
葬儀から終活までをトータルサポートを提供する、燦ホールディングス株式会社が
40~70歳代の男女の中から、“終活を自分ひとりで行うと考えている人”1,000名におひとりさまの終活に関する意識調査を実施されましたので情報を掲載いたします。

 

調査結果のポイント
  • おひとりさまが老後に感じる不安は、「金銭面」が44%、「精神面」が34%
  • 具体的な「金銭面においての不安は、「これからの人生で必要な金額がわからない」77%、「終活にかかる金額がわからない」47%といったように「わからない」ことへの不安が多い
  • 具体的な「精神面」についての不安は、「相談できる相手がほしい」43%、「孤独死」40%など おひとりさまだからこその内容が多い
  • 終活について調べたことのある人は34%と少ない
  • おひとりさまが終活について調べた方法は、「インターネット」63%、「新聞・雑誌の特集」32%、「TVの特集」29%といった、簡単に情報収集ができるツールを活用している
  • おひとりさまが調べた終活の内容は、「終活のノウハウ」 57%、「エンディングノートの書き方」42%といったノウハウが多

金銭面・精神面での不安を5段階でヒアリング

老後について5段階で気持ちを聞いたところ、“非常に不安”、“不安”を合わせると、「金銭面」は44%、「精神面」は34%

老後について5段階で気持ちを聞いたところ、

具体的な金銭面の不安をはどのようなものですか?

具体的な金銭面の不安として上位にあがったのが「これからの人生で必要な金額がわからない」77%、「終活にかかる金額がわからない」47%生きている間にかかる費用の予測を立てられないことによる不安が多い

具体的な精神面の不安をはどのようなものですか?

具体的な精神面の不安として上位にあがったのが「相談できる相手がほしい」43%、「孤独死」40%といった、おひとりさまならではの回答が多い

終活についての関心

おひとりさまで、「終活について調べたことがある」人は34%と、終活への関心が88%と高いのに比べ少ない

 

就活への意識

終活についてどういった方法で調べましたか?

終活について調べた方法は、「インターネット」63%、「新聞・雑誌の特集」32%、「TVの特集」29%といった、情報収集しやすい方法が上位を占める

終活について何を調べましたか?

「終活のノウハウ」57%、「エンディングノートの書き方」42%など、終活のやり方を調べる人が多い

調査概要

  • 調査名  :おひとりさまの終活に関する意識調査
  • 調査主管 :燦ホールディングス株式会社
  • 調査期間 :2023年3月24日~28日
  • 調査対象 :40~70歳代の男女
  •        首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)、近畿圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)に居住
  • 回答者数 :1,000名
  • 調査方法 :インターネットによるアンケート調査
燦ホールディングスとは

1932年に「株式会社公益社」として創業、2004年持株会社制への移行に伴い、燦ホールディングスに商号変更。グループには「株式会社公益社」(持株会社制への移行時に会社分割により新設)、「株式会社葬仙」、「株式会社タルイ」の葬祭事業3社および葬祭サービスに必要な機能を提供する「エクセル・サポート・サービス株式会社」、ライフエンディングサービスのポータルサイトを運営する「ライフフォワード株式会社」から成り、葬儀を中心としたライフエンディングサポート事業を展開しています。1994年に葬儀会社として初めて株式を上場(当時の大証新二部)。現在は、全国に約5,000社あるといわれる葬儀会社の中で数少ない東証プライム上場企業です。

<了>

 

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